ベトジェットがホーチミン市=ソウル線を再開 東京線の再開は未定

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新型コロナウイルス感染拡大の影響をモロに食らったベトナムの格安航空会社がとりあえず東アジアに戻ってきました。ベトジェット(Vietjet)は9月30日からベトナムと韓国を結ぶ定期旅客便を再開しました。

 9月に東京線と台北線の再開も発表されていたが

ベトジェットは9月中旬、ホーチミン市=東京(成田)線を週1往復(火)、ホーチミン市=ソウル(仁川)線を週1往復(水)、ハノイ=台北(桃園)線を週1往復(木)で再開すると発表しました。しかし実際に再開したのはホーチミン市=ソウル線のみ。ただソウル線の運航が今後も継続されるかどうかは不透明です。

ベトナム政府は10月上旬時点で厳しい入国制限を実施しており、観光客の入国を認めていません。名所を巡ったり、フォーや生春巻きなどの美味しい料理に舌鼓を打ったりする日はまだ先になりそうです。一方、ベトナムから旅客機で出国する人は到着国・地域が求める新型コロナウイルスのPCR検査陰性証明書を取得し、到着後の検疫隔離要請に従わなければなりません。

現時点ではベトナムは観光客を受け入れていない

ベトジェットは新型コロナウイルスの流行前、ハノイ=成田、大阪(関西)線、ホーチミン市=成田、関西線、ダナン=羽田線を運航していました。それらに加え、ハノイ、ホーチミン市、ダナンと名古屋、ハノイと福岡、鹿児島を結ぶ路線も今年中に開設する予定でした。日本とベトナムを結ぶフライト数が一日も早くコロナ禍以前の水準に戻ることを願わずにはいられません。

なお、繰り返しになりますが、10月上旬時点ではベトナムは海外からの観光客を受け入れていません。ベトナムへの入国を希望するビジネスパーソンは「在ベトナム日本国大使館」でWeb検索を。

参照元:VietAir

 

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