寒さをどうにかしたい人必見!保温性最重視のジャケットを着てみたゾ

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3万4350円~詳細ページ

新興のアパレルブランド、wen timesは今冬、NASA宇宙服などに使われている断熱材「エアロゲル」を詰め物に採用した、極寒でも中は薄着で問題ない「ボレアスジャケット」の応援購入プロジェクトを日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」で立ち上げました。

2週間で約5000万円を調達している大盛況のプロジェクトから「ボレアスジャケット」を一足早く提供して頂いたので、防寒着を探している人・応援購入しようか迷っている人にヒントを与えるべく、筆者がジャケットの着心地をレポートしていきます。

下に9分袖のTシャツ1枚だけでも十分暖かいゾ

「ボレアスジャケット」の紹介動画を見ると、驚異的な保温性が強調されています。ジャケットの内側にTシャツ1枚だけの状態でマイナス196度の液体窒素を一定時間噴射しても、内側に付いている温度計は28度を示していました。筆者は「エアロゲル素材すごいゾ。これなら今年の冬はジャケットの下に重ね着する必要ないゾ」と呟かずにはいられませんでした。

12月某日、気温8度の中、筆者は記事で使う写真を撮影するため、「ボレアスジャケット」を着て出かけました。ジャケットの下は9分袖のTシャツ1枚だけでしたが、北風が吹いている中でも、十分暖かかったです。家の中ではインナーの上にモコモコの部屋着だけ羽織っている筆者にとって、家から屋外に出る時の着替え・屋外から家に帰った時の着替えが楽で嬉しい限り。

身長160cm・体重55kgの筆者はメンズSサイズの「ボレアスジャケット」を提供してもらいました。サイズ表はMakuakeに11人の試着データ付きで掲載されています。色はブラックとホワイトの2色から選べます。ネイビーのジーンズにホワイトのジャケット、個人的にお気に入りの組み合わせです。

気になる出荷日は冬後半に間に合う1月下旬だゾ

「ボレアスジャケット」にケチを付けるなら、生地の固さが少し気になりました。筆者と同様、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットに慣れている人は注意してください。折りたたみやすさなら、ウルトラライトダウンに軍配が上がります。また、ポケットに手を入れたくなりますが、なぜかここは保温性が皆無。「ポケットに手を入れると態度が悪く見えるゾ」というメッセージでしょうか。

インナー1枚でも問題ないどころか、しばらく歩くと体がポカポカし、ファスナーを開けて内側に縫い付けられている温度計を確認すると26度を示していた「ボレアスジャケット」。ここまで良い点も気になる点もざっくり書き出してみました。寒さに滅法強いジャケットを探している人、外出時に重ね着をしたくない人はMakuakeのプロジェクトページにアクセスしてみてください。

ファスナーを開ければ、冬が過ぎても着られそうな「ボレアスジャケット」は3万4350円から応援購入できます。プロジェクトの締め切りは21年1月15日、気になる出荷日は21年1月下旬を予定しています。冬後半に着てみてはどうでしょう。

参照元:Makuake

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