23年前に描いたスニーカーの未来とは

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平成が始まった頃に想像した未来が現実に。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を執った三部作の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ。その二作目(1989年公開)で主演のマイケル・J・フォックスが履いていたスニーカーはNike Airの“2015年版”だった。これがナイキのスタッフによって「2011 Nike Mag」として忠実に再現された。“バック・フォー・ザ・フューチャー”プロジェクトともいえる。

映画のシーンではNikeの文字が光っており、LEDライトの搭載でリアルなものにした。履くと自動で靴紐が縛られることは無理だったが、細部のデザインはほぼ完璧に仕上がった。どこか昔を思わせる見た目だが、当時のスタッフが意識した未来を感じることができる。後述するように希少価値が高いスニーカーだけに、万が一日本で見かけることができたらラッキーだ。

2011年9月8日から1500足の2011 Nike MagがeBayのオーディションで出品された。収益はマイケル・J・フォックス財団のパーキンソン病研究に寄付される。大ヒット映画で主役を張った男が罹った病気で苦しんでいる人を救うための取り組みだ。こうしたキャンペーンは業界に関わらずもっとあっていい。

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