意外と多い!?『隠れウツ』6つのチェック

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未定 詳細なし

隠れウツの人は自分の症状を隠し、認めないのだとか。一見「普通」に見えても、心には闇を抱えているかも。友人や家族で心当たりのある人は以下の6つの項目をチェックしてみてほしい。あなたの周りにも意外と隠れウツの人がいるかもしれない!?

 

1.睡眠、飲食の習慣の変化

毎日眠れない、または長時間寝すぎるなら隠れウツのサインである。また、孤独感を紛らわすために食事やアルコールに走る人もいるが、中には無意味に感じて逆に飲食に関心を無くす人もいる。

2.無理に「幸せな顔」を作る

誰しも裏表があったり仮面を付けることもあるが、隠れウツの人は特に「幸せ」な仮面を装う。仮面がはがれることを恐れて、言い訳を繰り返し食事や飲み会の誘いを断り続ける傾向がある。仮面の下を覗くことは難しいが、ふとした本音や会話が止まったときなどに注目してほしい。

3.哲学的な話が多い

隠れウツの人と話すと、人生の意味や幸せの見つけ方など、たわいない話とは言いがたい哲学的な話題が多い。彼らのこうした考えは苦しんでいるサインかもしれないので、まずは最後まで耳を傾けてみよう。

4.助けを求めたあと、撤回

心に閉まった闇や本音を友人や医師に打ち明けても、翌日になって「助けを求めたらウツを認めることになる」と我に返り、前日の発言を撤回する。隠れウツの人は何としても自分の弱さを隠したいのだ。

5.激しい感受性

例えば普通なら泣かないドラマで涙したり、車の割り込みなど少しのことで激しく怒ったりする。その姿は沈んだ気持ちを隠す壁から、別の感情が溢れ出すかのよう。愛情表現しない人が「愛してる」と伝えてくることもあるかもしれない。

6.悲観的にとらえる

ウツでない人はウツの人より楽観的で現実離れした期待をする傾向がある。一見分かりにくいが例えば、何度か昇進のチャンスを逃した隠れウツの人の場合「今度こそは」とは言わず、「またチャンスがきたけど、どうかな…」などと言う。

 

隠れウツだとしても身近な人に心の内を打ち明けられれば良いが、それを隠したがるのが彼らの特徴だ。自分がウツであることが許せず、認められないでいる。あなたが当てはまる場合はもちろん、少しでも思い当たる人がいるなら、手を差し伸べてほしい。

参照元:PsychCentral

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