レトロゲームファンなら思わず唸るゲーム筐体型iPhoneドック

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€16,000詳細ページ

いまや、日本におけるスマートフォンの普及のスピードと言ったら恐ろしいものがある。そんな中でもiPhoneは言わずもがな、スマホの王様。友人を5人集めたら、そのうちの3人はiPhoneを所有しているのではと思われるほど、その人気はあまりにも絶大だ。そういう意味でも、スマホによって我々が教授した恩恵は大きい。

さて、1日の生活の中で「iPhoneを充電する」という行動。帰宅してPCの電源を入れて、USBに白のコードを差し込んで、iPhoneを繋ぐ、別に珍しいことではない。中には、別売りのドック搭載のスピーカーに接続して、室内オーディオとして使いながら充電している、なんていうスタイルもあるだろう。iPhone専用のナントカは、とにかく多くの用途・種類がある。

パリの人気インテリア家具ショップPinel & Pine(ピネル&ピネル)の「80’s アーケード・トランク」もそんな一台には違いない。しかし、80’s アーケード・トランクが他と圧倒的に違う点は、その大きさにある。それはまるで、かつてビデオゲームと呼ばれて人気を呼んだ、筐体そのままの大きさで、筐体そのものでもある。
つまり実際にプレイ出来てしまうのだ。内蔵されてあるゲームは、パックマン、スペースインベーダー、1942など何と60種類!当時熱くなっていた人たちにとっても、そうでない人にとっても、がっつりハマッてしまうのは間違いない。

もちろん、ドックにiPhoneを装着すれば、プレイヤーとしての機能も果たす。当時は駄菓子屋の店先に、当たり前のようにおいてあった形だが、いまこうやって新しく復活した姿を見ると、どことなく高級感のある家具のようにも思えてしまう。そんなお洒落な筐体、価格は16000ユーロ(日本円160万円)。ちょっと簡単に購入できるような代物ではないが、もしも自宅に備えることができたら、100%盛り上がることは確実だろう。

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