ネイビーシールズに聞く 根性と鋼の精神への秘密

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未定 詳細なし

男のなかの男、元米国海軍特殊部隊(ネイビーシールズ)として活躍したジェームズ・ウォーターズ氏に、隊員として必要とされる根性と強い精神について聞いてみた。ごっつい腕の軍曹を目の前にイメージして、直立不動で読んでいただきたい。

目標を持ち、達成する意味を知る

新入りには「なぜ部隊に入ろうと思ったのか?」「何が魅力だと思ったのか?」と始めに聞いておく。不思議なことに、始めからしっかりと自分に目標を持つ者のみが最後まで生き残るそうだ。「自分の生活を向上させたいから」など、ゴール達成への意味をいつも心に。

準備を怠らない

トレーニングなしでマラソンを完走できないのと同じ。ネイビーシールズは、アフガニスタンの山奥でもスキューバダイビングでも、何でもこなせるように常に準備を行なっている。

闘っている時間よりも、準備に費やす時間のほうがはるかに多いのだ。企業戦士にとって十分な睡眠や備品の管理など、いつも準備できている者が勝利を勝ち取る。

向上心を持つ

彼らは生まれつき強靭なのではない。大人になって根性のある人とは、実際もともと才能があまり無かった人が多いそうだ。歯を食いしばり、向上心を持ちながら突き進むから根性が生まれる。

そして、彼らは毎回のミッション後にしっかりと反省会も行なう。「失敗は成功の元」と嫌な思い出として軽く流すのではなく、反省して学ぶことを忘れずに。

チームでの助け合いを忘れない

他人への援助に興味を示さない多くの者は、すぐに脱落していく。他人を助けるという行為は、ケアテイカーとしての自分の存在意義を考えさせるのだ。部下にとって、自分がどのような存在なのか考えてみよう。

小さな勝利も祝福する

2時間半丸太を転がして、授業に出て、長距離走ってやっとディナーへたどり着く。それだけでも小さな勝利なのだ。そしてその後すぐにインストラクターに外へ出るように言われ、拷問は続く。どうせいいことの起きない職場とわかっているのなら、大きな勝利を待つのではなく些細なことでも祝福する習慣をつけると長続きする。

自分をタフガイだと確信するミリタリーメンが応募するも、あまりのつらさにほとんどが脱落してしまうのがネイビーシールズ。実際ジェームズ氏の部隊では、256人中卒業できたのは彼を含むたったの16人だったそう。

そんな状況を掻い潜ってきたエリートとは比べ物にならない?いえいえ、彼らに負けないくらい強い精神力を持っているのが日本人男子!大和魂でつらい毎日を乗り越えろ!

参照元:bakadesuyo

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