紙に描いたイラストがあっという間に立体化「MakerBot’s PrintShop」

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私は最近やっと3Dプリンタという言葉の意味を自分の中で翻訳できるようになった。プリントアウトという言葉の意味は、文書などのデータをプリンタで印字することである。それでは印字とは何か。私の中では紙に印刷すること、つまり二次元印刷にしか結びつかなかったのである。

現在、私の中では、3Dプリンタを3D製造機と翻訳するようにしている。正確な翻訳ではないとしても、私の中でやっと3Dプリンタという言葉をイメージできるようになった。

まさにアート!iPadに取り込んで3D化

こんな私でも理解できるのが「MakerBot’s PrintShop」である。いろいろ考えるよりも動画を見てもらった方が早い。

私なりの解釈を基に説明すると、紙に書いたイラストをiPadに取り込む。この段階でイラストは3DデータとしてiPadに取り込まれている。イラストをスライドさせたり、ねじったりして、イメージを3D化しながら膨らませていく。

お気に入りの3Dができた段階で、3Dプリントすると、腕輪やオブジェなどの3D作品が製造される。こんな説明でお分かりいただけるだろうか。

gigamen_MakerBot_PrintShop01

子供の頃に、粘土をこねて思い描いたものを形にしていくのに似ているような気がする。作り方は変わっても、頭の中にあるイメージを具体化することに変わりはないのではないだろうか。MakerBot’s PrintShopをiPadにインストールして、童心に返ってみたい。

MakerBot’s PrintShopと3Dプリンタを使うことによって、イメージを具体化し、手で触れることができる。

動画を見る

参照元:MakerBot, PrintShop(iTune)

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