没後150年 リンカーン「11の名言」から生き方を学ぶ

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今年、没後150年の第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン。黒人の奴隷を解放したことで賞賛され、国民に最も愛された大統領の一人です。

「人民の、人民による、人民のための政治」とは世界中が記憶した最も短いスピーチとして有名ですが、他の多くの前向きな言葉も今の私たちの背中を押してくれるのではないでしょうか。

リンカーンに学ぶ心の持ちよう

1. 「今日出来ることを、明日に残すな」

かつて、ナポレオンも「私は2時間かけてできることを2日かけてやらない」と言っていたそうですが、タイムマネージメントは仕事においても大切な条件です。

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2. 「成功とは、情熱を失わずに失敗を重ねつづけることである」

失敗は他人と比べるから失敗になるだけで、常に昨日の自分と比べていければ成功に近づいているはず。成功の側からみてみれば、諦めてしまったらどれだけ成功に近づいていたのか分かりません。

3. 「夢がある者には、他人と争っている暇など無いのだよ」

淡々と目前のタスクをこなすことも目標達成には必要なスキル。できる人は常に他者の評価よりも、自分の目標に対する評価をしているものかと。

4.「人は誰でも、褒められることが好きなものだ」

何をするにしても続けなくては結果は得られません。できなかったことよりも、できたことを大切にすることが継続の力になるのでは。

5. 「転んでしまったことなど気にする必要はない。そこからどうやって立ち上がるかが大事なのだ」 「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ」

転んだ痛みがあるからこそ転んでいる人の気持ちも分かる人に。さりげない気配りをしてくれる人は、そんな痛みを経験しているのかもしれません。

6. 「こちらに五分の理しかない場合には、どんなに重大なことでも、相手に譲るべきだ。こちらに十分の理があると思われる場合でも、小さいことなら、譲った方がいい」

“あの人はここに居て欲しくない”ではなく、“あの人はここに居て欲しい”と思われる人は、人間関係において必要なこと。小さいことに気を遣っているのでは。

7. 「誰かが成功をおさめることが出来たということは、他の人にも同じ事ができるという証明である」

“できる、できない”ではなく、“やるか、やらないか”。やろうと思ったら、今日から何かを始めてみましょう。

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8.「落胆の感情にとらわれないようにしなさい。そうすれば、最後にはきっと成功するだろう」

希望と落胆があなたの両肩にのっているとき、あなたはどちらの声に耳を傾けますか?

9. 「しっかり心に決めれば、それだけで目的は半分達成されたのと同然である。きっと成功してみせる、と決心することが、何よりも重要だ」

大きい目標を思い描きながら、小さな目標を毎日明確に。努力はみえませんが、小さな目標も毎日紙に書いて積み重ねてみると1ヶ月後目に見える結果になっています。

10. 「私の歩みは遅いが、歩んだ道を引き返すことはない」

あてもなく走ることよりも、一歩一歩確実に歩くことが大切なときもあるものかと。

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11.「待っている人達にも何かが起こるかもしれないが、それはがんばった人達の残り物だけである」

あなたにとって本当に充実していた時間はどんな時間でしたか?

偉大な大統領として名を残しているリンカーンも、49歳までにビジネスに2度失敗し、選挙に8回も敗れ、身近な最愛の人を亡くしています。多くを経験しそれでも前向きに進んだリンカーンの言葉には、新しい年度が始まった今、学ぶことがたくさんあるのではないでしょうか。

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