エールフランス、中国・タンザニア・カナダ線などを拡充 今夏

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エールフランス航空は3月末から始まる夏ダイヤで、フランスの空の玄関口であるパリ(シャルル・ド・ゴール)、南米の仏領ギアナを発着する国際線の充実を図ります。

中国・香港線は増便。羽田線は最大週11往復運航

中国政府が旅行制限の緩和策を打ち出したことを受け、エールフランスは7月1日からパリ(シャルル・ド・ゴール)と北京、上海、香港を結ぶ直行便を1日1往復に増便します。各路線の便数は1月時点で週1~3往復にとどまっていました。

気になるのはパリ(シャルル・ド・ゴール)と日本の空港間の便数です。直行便の開設や再開といった大きなニュースはないものの、東京(羽田、成田)直行便も大阪(関空)直行便も引き続き運航され、羽田線の便数は最大週11往復にのぼります。

夏から欧州とオタワを結ぶ唯一の直行便を開設へ

パリ経由でアフリカ東部を目指す旅行者に朗報です。エールフランスは6月12日からパリ(シャルル・ド・ゴール)とタンザニアのダル・エス・サラームを結ぶフライトを週3往復で再開します。

エールフランスはカナダ線も拡充します。5月2日からパリ(シャルル・ド・ゴール)とケベックシティを結ぶ直行便を週3往復で再開し、6月27日からはパリとオタワを結ぶ直行便を週5往復で開設します。欧州とオタワ間に直行便を飛ばす航空会社は他にありません。

カリブ海地域からブラジル北部への移動時間短縮へ

エールフランスは5月5日から仏領ギアナのカイエンヌとブラジル北部ベレンを結ぶ直行便を週1往復で開設します。フライト時間は1時間35分。カイエンヌ線の開設により、グアドループのポワンタピートル、マルティニークからもアマゾン川の玄関口まで5~7時間で行けるようになります。

ポワンタピートルと米国フロリダ州のマイアミを結ぶ直行便のフライトスケジュールは3月末から変更され、マルティニーク、仏領ギアナから世界的な保養地を目指す旅行者のポワンタピートル乗り継ぎ時間が短縮されます。ポワンタピートル=マイアミ線の便数は週2往復、フライト時間は約3時間です。

<参考元>airfrance

 

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