入眠・睡眠維持を助けるとされる極低周波発生装置に注目 韓国発

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99ドル(約1万3000円) 詳細ページ

韓国発、脳を落ち着かせるとされる極低周波を発生させる装置「Znie Lite」の先行販売プロジェクトが3月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で1306人から支援を受け、成立しました。

就寝30分前にスイッチを入れるだけ。その効果は?

「Znie Lite」は耳栓、リラックス音楽、アロマ、暗い照明、睡眠導入剤では睡眠の質が上がらない人、むしろ逆効果だと感じている人向けです。環境に左右される脳波の特性を利用し、睡眠中の脳波と同レベルの極低周波を発生させ、脳を落ち着かせるというもの。

手のひらサイズの「Znie Lite」を枕元に置き、スリープモードのスイッチを入れるだけで、ゆったりしたシータ波が発生します。使用に適したタイミングは就寝30分前。プロジェクトによると、2週間テスト使用した人の大多数が質の高い睡眠を取れたと回答しています。

リラックスしたい時にも使えるが、医療機器ではない

入眠・睡眠維持を助けるとされる「Znie Lite」ですが、心身をリラックスさせるアルファ波を発生させるカーム(落ち着き)モードも搭載しています。シータ波もアルファ波も人間には聞こえない周波数なので、リラックス音楽の効果を実感できない人にはよいかも。

脳波を興奮状態から安静状態に誘導する「Znie Lite」は医療機器ではなく、筆者が言うまでもなく、不眠症に悩まれている方は病院を受診すべきです。ただ「病院に行くほどではないけれど、睡眠の質がよくない」という方は少なくなく、今後の展開に要注目です。

<参考元>Kickstarter

 

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