LCCフライドバイ、トルコ首都アンカラ線を開設へ 秋からは増便も

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親日で知られる国の首都の頭文字は「イ」ではなく「ア」です。アラブ首長国連邦(UAE)の格安航空会社(LCC)、フライドバイは7月29日からドバイとトルコの首都アンカラを結ぶ直行便を週2往復で開設します。

ドバイから4時間のアンカラは歴史・文化が豊富

フライドバイはUAEの航空会社としてアンカラ線を初めて開設します。ドバイ=アンカラ間はトルコのLCCであるペガサス航空が直行便を飛ばすようになったばかりで、フライドバイが10月2日からは週4往復に増便することも考えると、今後はドバイからイスタンブール経由でトルコの首都へ向かう旅行者が減るとみられます。

ドバイから約4時間、アナトリア半島(トルコのアジア側)のほぼ中心に位置するアンカラは歴史・文化が豊富な都市です。古代ローマの遺跡、オスマントルコの城塞、美術館、美しい公園など旅行者を魅了する場所が数多く存在します。フライドバイが直行便を開設し、秋からは増便を実施する背景には、トルコの首都であることはもちろん、豊富な観光資源の存在もあるとみられます。

ボドルム線・トラブゾン線の季節運航を実施中

フライドバイのトルコネットワーク(通年運航)はイスタンブールに続き、アンカラが2地点目となります。季節運航便は8月31日までドバイとエーゲ海に面した南西部ボドルムを結ぶフライトが週2往復、9月1日までドバイと黒海に面した北東部トラブゾンを結ぶフライトが週3往復で運航中です。

参照元:Flydubai

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