オーストリア航空が南欧線を拡充・成田線を開設へ 20年夏ダイヤ

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少し気は早いですが、夏に南ヨーロッパを旅行したい人に参考にしていただければと思います。ウィーンと世界各地を結ぶオーストリア航空が今冬発表した2020年夏ダイヤの注目ポイントを簡単に紹介します。

ギリシャ・カヴァラとサモス島線を運航へ

オーストリア航空は毎年夏、旅行先として人気が高いギリシャ路線の充実に努めています。20年夏ダイヤではウィーンからギリシャ19地点に乗り入れます。19年夏ダイヤからの大きな違いは、北部カヴァラ線、トルコ・アナトリア半島の沖合約2kmに浮かぶサモス島線の開設。サモス島はギリシャ神話に登場する女神ヘラ(結婚生活の守護神)誕生の地です。

ギリシャ路線同様、オーストリア航空はスペイン路線の拡充にも力を入れています。20年夏ダイヤではウィーン=バルセロナ線を1日2往復運航し、大西洋上のカナリア諸島や地中海に浮かぶバレアレス諸島にも引き続き直行便を飛ばします。サグラダ・ファミリア聖堂が有名なバルセロナですが、夏は地中海に面したバルセロネータ地区のビーチで海水浴を楽しめます。

ウィーン=成田線は3月12日から再開

中欧の空の玄関口になっているウィーンと東京(成田)を結ぶ直行便をオーストリア航空は夏季限定で運航していますが、20年は需要の高さなどを背景に冬ダイヤ期間中の3月12日から週4往復で開設し、29日からは1日1往復に増便して運航します。なお、オーストリア航空とコードシェアを実施しているANAはウィーン=東京(羽田)直行便を1日1往復で通年運航しています。

参照元:AustrarianAirlines

 

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