折り畳むと超小さくなるエクササイズバイクが人気を得る(動画有り)

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449ドル(約4万7000円)~詳細ページ

保管はデスクの下やクローゼットの隅がフィットします。米国発、驚くほどコンパクトにできる自転車型室内運動器具=エクササイズバイク「Breakaway」の大量生産に必要な資金を集めるプロジェクトが今秋、米クラウドファンディング(CF)サイト「Indiegogo」で公開されました。

大容量のスポーツバッグや車のトランクに入る大きさ

「Breakaway」の生みの親はトライアスロン経験者で、出張で泊まるホテルのジム設備に満足できなかったことが持ち運び可能なエクササイズバイク開発の原点とのこと。「Breakaway」の折り畳みサイズは長さ63.5×幅20.3×高さ43.2cm。これは大容量のスポーツバッグや車のトランクに入る大きさ。重さ15.9kgは折り畳めるエクササイズバイクとしては軽い方です。

旅行先に持っていけるのは魅力的ですが、「Breakaway」の主な使用場所はやはり自宅の一室になるでしょう。本体サイズは長さ106.8×幅45.7cmで、米国の一般的な自転車型運動器具より一回り小さくなっています。組み立て作業は脚を広げ、サドルとハンドルを引き上げるくらいなので、1分かかりません。漕ぎ終わったら、折り畳み、デスクの下やクローゼットの隅などへ。

プロジェクト起案者は大量生産と発送の確実な遂行を

自室の広いスペースを占拠しない「Breakaway」は新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行で外出しづらくなることが想定されることもあり、米CFサイトで人気を集めています。折り畳めるエクササイズバイクを自室で広げて、今年の流行語候補・リモートワークのストレスを解消するのもよし、カロリー消費・心肺機能の向上・足の筋肉の強化に役立てるのもよし。

ハンドルにスマホを固定できるマウントがあり、しかもBluetoothでスマホと接続し、専用アプリで運動量の確認もできる「Breakaway」のプロジェクトは10月末現在、35万ドル(約3700万円)以上を調達する盛況ぶり。それだけにCFの実績がないプロジェクト起案者には、支援者が不安に思わないよう、大量生産と発送をしっかり行うことが求められます。

参照元:INDIEGOGO

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