トラックもEV!トラックも環境を守る!

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トラックは物流には欠かせない車です。昨年の東日本大震災では物流の最終段階である配送を担うトラックがガソリン不足で動くことが出来ず、関東や東北ではスーパーに物資が届かないと言う事態を招きました。連鎖反応で物資を買い占めする主婦が続出し、社会問題にもなりました。我々は改めてガソリン依存の恐怖とトラックの重要性を思い知らされたのです。

乗用車はEVが進んでいるのにトラックは進んでいないじゃないか!とお思いのあなた。トラック・バス製造大手三菱ふそうは川崎国際環境技術展2012で小型電気トラック「キャンターE-CELL」を出展しました。このキャンターE-CELLはCO2排出はなんとゼロ!リチウムイオンバッテリーとモーターを搭載し200ボルトを10時間充電で120Kmの走行を可能としています。現在のところコンセプトモデルということで実用化にはしばらく時間を要しそうです。

三菱ふそうのキャンターシリーズでは既にハイブリッドシステム搭載のキャンターエコハイブリッドが発売されていますが、完全EV車のキャンターE-CELLが実用化されれば地球の環境は一段と浄化されることは間違いありません。

現在の日本は毎日のように地震が起こる不安な世の中。また物資が滞ってしまうのは非常に怖いことです。それゆけGOGOGOとダッシュ三菱のごとく、早くEVトラック ・キャンターE-CELL を実用化して欲しいものです。

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