サングラスが似合う人へ かけているだけで携帯の充電が可能になるメガネ

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大学での授業中の話。女子大生が一人、堂々と遅刻してきた。オニヤンマのようなサングラスをかけていたので、思わず吹き出してしまった。隣の人に怪訝な顔をされてしまった。小顔・モデル体型でブランド物のバッグを持っていたからだろうか、なかなか絵になっていた。サングラスはかける人を選ぶものだ。

セルフ・エナジー・コンバーティング・サングラス(Self-Energy Converting Sunglasses)』は、その名の通り、太陽光パネルでつくられたサングラスだ。光をブロックするためのサングラスのはずなのに、まさに逆転の発想といえる。フレームの先端にコードがあり、太陽光から生み出された電気をスマートフォンなどに充電可能。バッテリー切れの心配はしなくて済むか。

たいていの資源には限りがある。しかし太陽光は例外だ。環境にやさしいという意味でセルフ・エナジー・コンバーティング・サングラスは価値あるアイテム。とはいえ、このサングラスを身に付ける勇気がある人がどれだけいるか。サングラスが似合う人はそうそういないと思う。素敵なコンセプトだが、少し惜しい気もする(発想は他に応用できそうだが)。

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