33年ほどタイムスリップしてきたデロリアンを買うなら今でしょ!

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「デロリアン」と言えば、映画「バックトゥーザフィーチャー」でタイムマシンに改造されたことで有名になった、ガルウイングドアが特徴のスーパーカー。近年では米国のTVドラマ「チャック」にも登場していた。今回はオークションサイト「eBay (イーベイ) Motors」に出品された同車の話題。

このこの1981年式「デロリアンDMC-12 (DeLorean DMC-12)」、オリジナルのルノー製2.8LV6エンジンで130馬力にすぎないパワーユニットを、ビュイック製4.3LV6ツインターボエンジンに交換。570馬力にまで性能をアップさせた。タイムマシンとしての能力こそないが、かなりのトリップはできるはずだ。まともに走るなら。

現在の入札金額は$2,638,800 日本円で 約2,735,000円。と意外と低調?のため、購入できるチャンスはある。買うなら今でしょ!

オリジナルのデロリアンDMC-12の解説

ジウジアーロがデザインし、ロータス・カーズがメカニカル設計。ボディ全体を無塗装ステンレスで覆っている。エンジンはプジョールノーボルボが乗用車用に共同開発したV型6気筒SOHC2,849cc。、これをリアに搭載する。宣伝の効果も手伝って、多くのバックオーダーをかかえる中でのスタートとなり、初年度は約6,500台を販売するなど売り上げは好調であったが、発売価格は当時の為替レートで計算すると約1600万円と高額であったことや、大量のキャンセルなどから、翌年以降はたちまち売り上げ不振に陥った。さらに、社長のジョン・デロリアンがコカイン所持容疑で逮捕されるなどで資金繰りが立ち行かなくなり、倒産に至った。

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