停電知らず!風と光で自ら発電するエコな街灯!

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道路や公園にある街灯は、交通安全や犯罪防止に役立つ無くてはならないもの。しかし大震災後の電力需給不安以降、明かりが灯らない街灯も増え、交通事故や犯罪のリスクが高まり不安の声が上がっている。

街灯に明かりを灯しているのはもちろん電力だ。電力がなければどうすればいいだろうか?そう、自分で作ればいい。では何で作ろうか?水力はムリ、原子力は扱えない。太陽光で作ろうか?風力で作ろうか?雨の場合太陽光で作れるか?風が吹かない場合どうするか?

アメリカのSavWatt社が考案した「エコポール(Ecopole)」は、風車とソーラーパネルを合体させ風力発電と太陽光発電の両方で明かりを灯すことができる街灯だ。ライトもLEDを使用している。風も全く吹かずに太陽光がなかったらどうするんだ!と思ったちょっと意地悪なあなたもいるだろう。エコポール(Ecopole)ではフェールセーフと言う機能が付いており、電力を貯めておくことが出来るため、全く点灯しないという事はないのだ。

自己発電の重要性はこれから各国で高まってくるだろう。震災時、電力がストップし混乱状態に陥った。停電の場合でも明かりが灯るエコポール(Ecopole)は安心だ。この技術が、我々がこれから生きていく上で大変に重要だと言う事は、光と共にこれから証明されていく事だろう。

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