エミレーツ航空、ドバイ=ロンドン・ガトウィック線を再開へ 12月

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アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は12月10日からドバイと英国ロンドン郊外のガトウィック空港を結ぶ直行便の運航を1日1往復で再開します。ドバイ発のフライト時間は8時間です。

エミレーツ航空の英国乗り入れ空港は6空港まで回復

エミレーツ航空がロンドン・ガトウィック線を再開することで、世界の主要都市からドバイ経由で英国の首都へ向かう人は選択肢が増えることになります。ドバイに本拠を置く航空会社は英国の空の玄関口であるロンドン・ヒースロー線を1日6往復運航しています。使用機種はヒースロー線が超大型機のエアバスA380で、ガトウィック線が大型機のボーイング777です。

エミレーツ航空はコロナ禍で縮小を余儀なくされた英国ネットワークの再構築を図っています。ロンドン以外の英国乗り入れ都市は10月下旬時点でイングランドのマンチェスター(1日2往復)、バーミンガム(週10往復)、ニューカッスル(週4往復)、スコットランドのグラスゴー(1日1往復)となっています。グラスゴー線は8月、ニューカッスル線は10月に再開されたばかりです。

ガトウィック空港からロンドン中心部までは約30分

ガトウィック空港は、イギリス海峡に面したリゾート地ブライトンなど、イングランド南東部を目指す旅行者にとって便利な国際空港です。ロンドン中心部にもガトウィック・エクスプレスを利用すれば30分で到着できます。11月上旬時点でガトウィック・エクスプレスはコロナ禍で運休中ですが、サザンとテムズリンクがガトウィック空港とロンドン中心部間を約30~50分で結んでいます。

参照元:Emirate

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