失敗は成功のもと!Tシャツを超簡易マスクに変える道具の可能性を考える

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12ドル(約1400円)~詳細ページ

米国発、Tシャツの首回りに装着し、鼻の頭にフィットさせることで、超簡易マスクを出現させる道具「FasT-Mask」の先行販売プロジェクトが今秋、米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で立ち上がりました。

マスクを忘れても買う・家に戻る必要がない

逆V字型の「FasT-Mask」は左右の端にフックが付いています。このフックをTシャツの襟の内側に引っ掛け、そのまま上に引っ張り、逆V字型の部分を鼻の頭にフィットさせると、超簡易マスクの出来上がりです。安定性に秀でているようで、道具のPR動画には宙返りをしても鼻から外れない姿が収められています。

近所のコンビニやスーパーに行く際、うっかりマスクを忘れた経験がある人は、カバンやボトムスのポケットに「FasT-Mask」を忍ばせておくと良いでしょう。マスクをわざわざ買ったり、家に戻ったりせずに済みます。

抗ウイルス素材製マフラーとのセットなら・・・

しかし「FasT-Mask」の先行販売プロジェクトは361ドル(約4.1万円)しか集められず、不成立に終わりました。一般的なマスクの代用品ということですが、やはり感染防止効果が期待できないのは痛いところです。寒い冬はTシャツだけでは乗り切れないでしょうし、Tシャツの首回りを鼻まで引き上げることで、お腹が露出してしまうのを嫌がる人もいることでしょう。

しかしながら、Indiegogoの画像を見る限り、「FasT-Mask」は寒い冬に巻かずにはいられないマフラーと相性が良いように見えます。抗ウイルス素材で作られたマフラーやネックウォーマーとのセットだったら、マスクが不要な場面と必要な場面の切り替えをスムーズに行えそうなので、クラウドファンディングの結果も変わっていたかもしれません。

参照元:INDIEGOGO

 

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