路線網再構築は順調!エミレーツ航空がサウジアラビア線を再開

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アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は9月11日からドバイとサウジアラビア4都市(リヤド、ジェッダ、ダンマーム、メディナ)を結ぶ路線、10月8日からドバイとロシアのサンクトペテルブルグを結ぶ路線を再開します。

サウジ線は再開から時を置かずに増便を実施

エミレーツ航空は9月11日からサウジアラビアの首都リヤド線を1日1往復、長い歴史を持つジェッダ線を1日1往復、東部の賑やかなダンマーム線を1日1往復、イスラム教の二大聖地の一つであるメディナ線を週3往復で再開しました。リヤド線は9月16日から1日2往復に増便され、サウジ国内他路線も増便計画が立てられています。

ドバイからリヤドまでのフライト時間は約2時間です。東京(成田)からエミレーツ航空便を乗り継いだ場合、サウジアラビアの首都には約15時間で到着します。

サンクトペテルブルグ線も10月下旬から増便

エミレーツ航空は10月8日からドバイ=サンクトペテルブルグ線を週4往復で再開し、21日から1日1往復に増便します。フライト時間は約6時間、機材はボーイング777-300ERです。両都市を結ぶ航空会社は他に存在しないので、特にロシアから今秋開幕の国際博覧会の開催地であり、避寒地でもあるドバイを目指す旅行者にとって、フライトの再開は朗報でしょう。

エミレーツ航空はコロナ禍で縮小した路線網の再構築を進めており、9月上旬時点で120地点以上への乗り入れを再開しました。ただ混乱が続くアフガニスタンのカブール線は9月下旬時点でも一時運休が続いています。

参照元:Emirates

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