いざバーチャル博物館へ!飛行機のエチケット袋収集家2人に注目

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この記事をご覧になっているあなたには何かを収集する趣味がありますか。北欧フィンランドの空港運営会社フィナビアは4月、飛行機のシートポケットに入っているエチケット袋の収集家2人を特集しました。

旅の記憶を思い起こさせるエチケット袋。

フィンランドを拠点に活動するビデオブロガーのEsin Aamutuuliさんがエチケット袋を収集するきっかけははっきりしていません。それでも30社の航空会社を利用して手に入れた48枚は旅の記憶を思い起こさせてくれるそうです。飛行機酔いした時に使う袋を集めていて最も嬉しいことは過去に利用したことがある航空会社のフライトで新デザインのエチケット袋を手に入れた時だとか。

米国在住、ハイキングのガイドとして働くSteve Silberbergさんは1981年からエチケット袋の収集を始め、現在は3000枚以上を所有しています。膨大なコレクションはSilberbergさんが搭乗して手に入れたエチケット袋に加え、他の収集家と交換して得たものなども含まれます。日本のネットオークションサイトでも飛行機のシートポケットに入っている袋が出品されています。

現実世界での博物館オープンを目指す。

Silberbergさんは3000枚を超えるエチケット袋をクリアポケットリーフで保存し、バインダーで綴じています。膨大なコレクションに興味のある人は、1997年に構築されたバーチャル博物館(airsicknessbags.com)にアクセスしてみてください。Silberbergさんのエチケット袋収集熱はなお盛んで、退職後は現実世界に博物館をオープンしたいそうです。

ところで、飛行機やホテルの客室にある何かを収集のために持ち帰りたい時は、航空会社や宿泊施設のスタッフに持って帰って良いものかどうか確認することをオススメします。もちろんあなたの常識で「持ち帰ってはいけない」と分かっていたら、そのままにしておきましょう。

参照元:Finavia

 

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