欧州LCCウィズエアー、ローマ・ティラナ・ブカレスト発着路線拡充へ

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欧州の格安航空会社(LCC)、ウィズエアーは2024年の春から夏にかけて、イタリアのローマ(フィウミチーノ)、アルバニアのティラナ、ルーマニアのブカレストを発着する欧州・アフリカ・中東路線を大幅に拡充します。

ローマ=コペンハーゲン線を開設、毎日運航へ

ウィズエアーは3月末から順次、ローマとドイツのベルリン、ハンブルク、スペインのアリカンテ、デンマークのコペンハーゲンを結ぶ4路線を開設します。コペンハーゲン線は7月から週5往復で開設し、9月から1日1往復に増便。運賃は24.99ユーロ(約3900円)から。

既存のローマ発着路線のうち、14路線では増便が行われる予定です。主な路線ではスペインのマドリード線が週17往復、チェコのプラハ線が週11往復、エジプトのシャルム・エル・シェイク線が週7往復、ポルトガルのポルト線が週4往復で運航されます。

アルバニア、ルーマニア行きのフライトも拡充へ

ウィズエアーは6月からティラナとスペインのバレンシア、9月からティラナとドイツのライプツィヒ間での運航を開始します(便数は各週3往復)。2路線を運航する航空会社は他にありません。同時期にはティラナ発着15路線(バーリ、ドルトムント、バルセロナ線など)で増便予定です。

6月からはブカレスト=ライプツィヒ線も週3往復で開設されます。ルーマニアの空の玄関口と欧州・中東の空港を結ぶ21路線も増便予定で、バルセロナ線は週14往復、ローマ線も週14往復、パリ(ボーベ)線は週12往復、ドバイ線は週3往復運航となります。

<参考元>wizzair

 

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