「自然な成り行きだった」母と同じ客室乗務員の夢を叶えた息子

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エミレーツ航空が1日に公開した動画によると、親子二代の客室乗務員が誕生することが判明しました。訓練施設「エミレーツ・アビエーション・カレッジ」の卒業式、晴れ姿の息子(カリム・ホロジさん)をやさしく見守る母(スー・アブドゥルさん)の姿がありました。

エミレーツの黎明期と現在の比較について、スーさんは以下のように説明しています。

「入社1年目の1994年、運航開始から10年足らずのエミレーツの客室乗務員は500人ほどでした。当時の私と今の息子の経験は比べ物になりません。多くの個性的な目的地を訪れ、世界各地から採用される同僚と働き、20年前と全く異なるドバイで暮らすのですから」。

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引き継がれた熱意、証となるノートの束。

旅客機に乗って空を飛びたい。そんなスーさんの熱意は息子のカリムさんに引き継がれていきました。エミレーツの客室乗務員になることについて、母からさまざまな話を聞いて育った息子は「自然な成り行きだった」と認めています。

幼い彼が使っていたノートの一冊一冊には、エミレーツに関する文章や飛行機の絵が書かれていたそうです。

卒業式で息子を目にしたスーさんは、感動し、誇りに感じたと言います。

「私が働いていた頃から20年が経ちました。あの日々を愛おしく、懐かしく思います。そしてカリムに素晴らしい未来が待っていると知り、嬉しさとほっとした気持ちを感じています。」息子は母の時代から39倍に膨れ上がった1万9500人以上の客室乗務員の一人として、旅立ちます。

動画を見る 

参照元:Emirates

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