フリーランスによるフリーランスのための紙の雑誌が創刊へ 英国

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12ポンド(約1800円)~詳細ページ

イギリス・ロンドン発、フリーランスが読みたくなる紙の雑誌「Freelancer Magazine」の創刊プロジェクトが今春、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。いったいどのような雑誌なのでしょうか。

創刊号の内容と「紙の雑誌」にこだわる理由とは

フリーのライターとデザイナーが中心となって創刊する「Freelancer Magazine」の創刊号では、フリーランスの物語・ライフスタイル・成果、プロジェクトの値段、自分の売り込み方、心身の健康、創造力を高めるプレイリスト、最新SNSなどが紹介されます。フリーとしての自分の価値をもっと高めたい人、他のフリーランスの活動を知りたい人などにうってつけと言えるでしょう。

21×21cmとユニークなサイズになっている「Freelancer Magazine」は、フルカラーで80ページ以上もあります。なぜプロジェクト起案者が紙の雑誌にこだわっているかというと、常にオンラインにいなくてもフリーランスの世界で起きていることと繋がっていられるからです。画面から離れ、紙をめくっている時に妙案が浮かぶということもあるでしょう。

資金調達成功により、第4号までの発行が確定

「Freelancer Magazine」の創刊プロジェクトは、期待が持てる中身に加え、プロジェクト起案者の豊富な実績と相まって、主に英国在住のフリーランスから目標金額を上回る1万5000ポンド(約223万円)以上を調達しました。これで第4号までの発行が確定しました。創刊号は4月、第2号は7月、第3号は10月、第4号は来年1月に支援者に届けられる予定です。

参照元:KICKSTATER

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