超往年のゲーム機が、最高にノレる音楽になる!

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テレビゲームの元祖と言えば、まちがいなく「ファミコン」を思い浮かべることだろう。1983年、超爆発的な人気を誇ったゲーム機である。ロムカセットというゲームソフトを差し替えるだけで、何種類ものゲームを楽しむことができた。まさに革新的と言って違いない。しかし実は、そのファミコンが発売されるずっと前、アメリカではすでに、このロムカセット式のゲーム機が発売されていた。それがAtari2600である。

当然、今のゲーム機とクオリティを比較するのは愚かしいことだし、仮に現在そのゲームをプレイしても、ハマることなどできないだろう。やはり昔のゲーム機は、昔のゲームなのである。だが、そんなかつてのゲーム機も、チップチューンとして新しく生まれ変われば、大衆がにウケルものになるのである。

チップチューンとはゲーム機の中にある音源チップを使って音を奏でるジャンルの音楽。おそらく、一部のコアなファンを除いては、まだその知名度は高くない。

オーストラリアのチップチューンアーティスト、cTrixが演奏する音は、いつか聞いたことのあるシンプルな電子音が折り重なって、見事なテクノサウンドを鳴らす。彼の持つギターのような楽器「gAtari 2600」は、そんなチップチューン唯一の楽器と言っていい。もちろん自作の楽器だし、これを演奏できるのは彼しかいない。

国内でもたまに、クラブイベントなどで出演しているらしいので、もしも機会があったら、この強烈に懐かしくも、まったく新しい音楽に酔いしてみても良いかもしれない。きっと、何かのゲームで鳴っていた気がする音が聞こえてくるはずだ。

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