ゆず、しそ、ショウガで元気に!ユニークなお酢ドリンクが海外へ

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酢を飲む習慣。外国だと珍しいかもしれないが、日本では割と馴染んでいるようだ。現在は「お酢ドリンク」として多くの人が愛飲している。時計の針を、封建制度が幅を利かせていた時代に戻してみると、侍たちは水で薄めた酢を持ち歩いていたとされる。疲労回復の効用があると考えられていたらしい。

げんき酢(Genki-Su)』は天然ココナッツ酢からつくられた飲み物で、ゆずシトロン、しそ、ジンジャーハニーの3種類がある。レシピは沖縄で暮らす家族からヒントを得たそうで、飲み方としては、水、ジュース、お茶、ビール、ウォッカで薄めて楽しむそうだ。ダイエット、疲労回復、高血圧対策にぴったりとのこと。

いきなり話が飛ぶが、先日の総選挙の争点の一つだったTPP。自由貿易体制の拡大は、日本国内の農家の多くが脅威に捉えていたようだった。しかし、日本の文化を体現したようなげんき酢(Genki-Su)はKickstarterで想定以上の寄付を集めている。げんき酢(Genki-Su)に続けではないが、日本という国だからこそ輸出できる製品もあるのではないかと思う。

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