ちょっと働きすぎかも・・・な12のサイン

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未定 詳細なし

朝一番誰よりも早く出社、帰るのも誰よりも一番遅く、社長もさぞかし感心していることだろう。そう思ってるあなた、要注意です。仕事に一生懸命なのは良いことですが、度が過ぎると心や体に何らかの症状が出始め、気づいたら時すでに遅し、死に至るという恐ろしい結末も・・・

「自分働きすぎかも・・・」と考えてまず間違いない12のサインで、まずは自分がオーバーワーク気味かどうかをチェック!

1. 愛車プリウスの中で過ごす時間が刑務所で過ごしているみたいでツライ

出勤時の渋滞でストレス、長時間の運転が苦痛、事故で迂回しなきゃならない(イライラ)、今週からガソリン代アップ・・・ 車を運転するのってネガティブ要素たっぷり。カナダのウォータールー大学の調査によると、長く運転する人ほど人生における幸せ度が低いとか。

好きな音楽を聴きながら楽しく通勤しましょう(くれぐれも音楽のチョイスには気をつけて。よけいにストレスを感じたり気分が滅入っちゃうような音楽はアウト)。

2. がんばって働いてるけど、夜のパーティーでのがんばりの方がすごいかも

週49時間以上を職場で過ごす男性はアルコールの摂取量が多いそう。さらに、毎晩2杯以上のビールやワイン、カクテルを飲んでしまう男性は職場でのパフォーマンスに(悪い)影響を与えるようになるとか。アルコールを2杯飲むかわりにオレンジジュースを2杯飲むようにしませんか?オレンジジュースはストレスホルモンを減少させます。

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3. 腰がSOS信号を発し始めたようだ

働きすぎな人は適度に働く人と比べて腰の問題を訴えるケースが多いとか。力仕事であれオフィスワークであれ、仕事の内容が全く違っていても腰痛は「働きすぎている人」に共通しているそうです。座る姿勢を正したり、30分に一度は軽くストレッチをしたり、オフィスワークの人は椅子にクッションを置いてみたりして、改善を試みましょう。

4. 病気休暇がもうなくなりそう!

働きすぎな人は体調を崩しやすいことから病気休暇の消化が早いようです。病気休暇が残りわずかであれば働きすぎの可能性大。大きな病気になってしまう前に、ストレスとうまく向き合いリラックスする時間を設けるようにして、病気休暇の代わりに有給休暇をとってたまにはストレスフリーな小旅行などはいかが?

5. 鏡に映る自分がホラーすぎる・・・

鏡を見てビックリ、ってことありませんか?歳とか飲み過ぎによる顔の変化ではなく、明らかに疲れやストレスからくる表情の変化。寝る間際まで仕事をしていたり仕事のことを考えている人は快眠を得られないため、翌朝その疲れが顔に出るんですね。

ゾンビ化した自分を鏡に見たら働きすぎと思うべし。寝る前の数時間は仕事のことは忘れて、ドラマや映画を見たり、読書をして、脳をリラックス。そして早めにベッドに入って最低7、8時間の睡寝時間をとりましょう。

6. パートナーとの関係に亀裂が?!

働きすぎな人は仕事とプライベートタイムのバランスをとれない人が多いそうです。そうなると恋人や家族との関係にも影響が。仕事のことばかり考えている人は恋人と別れる確率も高いという調査結果が出ています。

家に持ち込んだ仕事のことでイライラしているとパートナーに対してもなぜか冷たくなってしまったり。大切なパートナーを失う前に仕事の問題は職場で解決するように心がけましょう。

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7. 意気消沈、うつ気味かも

働きすぎるとストレスやいらぬ心配が増え、がんばって仕事をしてきた人ほど結果として心の病を抱えることになるそう。また、働きすぎて家庭をかえりみなくなることでより多くの問題を抱えることになり、重度のうつになったりするので、仕事は仕事家庭は家庭、と線引きをしたうえで、家族との時間を楽しみ、仕事の量もコントロールして心を落ち着かせましょう。

8. 自分の親友はスマートフォン

スマートフォンの登場で便利な世の中になりましたが、スマートフォンがあることで仕事から離れられなくなったという恐ろしい事実も。仕事がらみの連絡をいつでも取れるようになり、仕事の資料作成も手持ちの電子機器でさくっとできるように。

ただでさえ働きすぎなのに家でも外出先でも働くようになり、これでは体に支障をきたすというのもうなずけるというものです。スマートフォンをOFFにする時間をつくって、1日のうち数時間は脳を仕事から切り離すようにしましょう。そしてリアル友と出かけて心と体をリフレッシュしましょう。

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9. 椅子から離れられない

定期的にエクササイズする人でも、1日のうち必要以上の時間を椅子に座って過ごす人は、心臓病、糖尿病、癌、そして早死にする確率が高いそうです。スタートアップ企業や某大企業などではおなじみのスタンドデスクを使ってみたり、仕事の合間に立って歩く時間を増やしてみたりすることでこの問題はかなり改善できます。

10. 首に違和感・・・ 慢性化しそうで怖い

週41時間以上働く人は首に何らかの違和感を覚えている人が多いようです。コンピュータを使う仕事が多い今、現代病の一つとなっています。コンピュータのモニタを目線の気持ち下の位置に調整して、正しい姿勢を意識して仕事することで違和感や痛みを改善・軽減できます。

11. 心臓がバクバク、激しい動悸を感じるように

週60時間以上働く人は心臓疾患を患う可能性が41%も上昇します。職場で長時間過ごす人は、缶ジュース・缶コーヒーを飲み過ぎたりスナック類についつい手が出てしまったりしますよね。

自動販売機でスナック類を買う代わりにリンゴやナシなど食物繊維が豊富なフルーツ類を食べましょう。食物繊維は心血管疾患の発生を9%ほどおさえるとされています。また、毎時間たったの5分歩く時間をつくることで座り続けることで及ぼされる悪影響を改善することができるのだとか。

12. いつもイライラ、怒りを同僚や家族にぶつけてしまう

フィニッシュラインが見えないほど仕事が山盛り、そんなときは穏やかな人でさえイライラしてしまうもの。働きすぎな人は適度に働く人と比べて、罪悪感や不安を覚えやすく怒りや失望も感じやすくなるそうです。

そしてこれらの感情は職場だけではなく家庭内にも及ぶそうなので要注意。怒りが爆発しそうになったら、まずは深呼吸して10まで数えましょう。沸騰した血圧は深呼吸をするだけで5分以内に通常レベルまで下がるので、とにかく感情をコントロールしつつ深呼吸して数分の我慢です。

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いかがでしたか?「やばい!これあるわ~」というサインが一つでもあれば、ワークライフを見直すべきです。仕事は大事ですが、働きすぎることで家庭不和や健康に影響が出てしまったのでは幸せな人生とは言えません。

労災も増え続けている今の日本。健康・命あってこその人生、自分で自分の人生をうまくコントロールして何事もほどほどに、が一番ですね。

参照元:Men’sHealth

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