走行中にこの一台!何役もこなす優れもの。

2105

週末のサイクリングをライフワークにしている人は多いだろう。メタボ予備軍だ、環境問題だと、声高に言われるようになって、よりその数は増えたのではないだろうか。
1人で黙々と走り続けるなら必要ないかもしれないが、もしも仲間たちと連れ立って、遠くまで行こうと考えたなら、絶対に持っておきたいものがある。少し前ならトランシーバーか…。そうコミュニケーションギアだ。

ヒオドワン(Hiod One)」は会話ツールの優良児だ。自転車のハンドルに取り付けるディスプレイユニット、腕に巻きつけるキャラメル箱大のヴォイスユニット、そして小型のマイクとイヤホンに分かれている。Bluetooth機能を使って、それぞれの機器を繋いでいる。走行中は、1度に5人まで同時会話が可能。また使用可能距離は、最大400mまでOKなので、みょうに一塊になる必要はない。それぞれのペースを維持しながら、互いを励ましあうことができる。ディスプレイユニットは、有機ELを採用してあり視認性がよい。表示可能なものは、スピード、走行時間、走行距離だ。

また、ヒオドワン(Hiod One)は手持ちのスマートフォンとも接続することができる。これにより、走行中に音楽をかけて気分を盛り上げたり、途中電話がかかってきても問題ない。なによりも、両手をほとんどハンドルから離すことなく、これらの動作が可能なのが嬉しい。路面のコンディションは、予期せぬところで思わぬことがあるものだ。そのためにも、つねに集中して走らなければならない。
ヒオドワン(Hiod One)。本気の走りを仲間たちと楽むことができる、とても有効なアイテムになるだろう。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ