ジャガーの「プロジェクト7コンセプト」は、どんなコンセプト?

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英国の高級車メーカー、ジャガー(Jaguar)は、グッドウッドフェスティバルに「プロジェクト7コンセプト (Project 7 Concept)」をデビューさせた。人気車種「Fタイプ」をベースとしたプロジェクト7コンセプトは、オールアルミ製のボディを採用し、流線型のフォルムで名車「Dタイプ」をモデルに、イアン·カラム、デザインディレクターによるオリジナルのカーボンファイバー製エアロダイナミクス・コンポーネントを装着しており、クラッシックでありながら最先端の空力ボディとなっている。尚、一人乗りであり、屋根はない。本来あるべき助手席は、専用ヘルメットのための専用ハーネスベルト付のユニークなヘルメットホルダーになっている。(スクーターみたいに?)

プロジェクト7コンセプトのエンジンは550PSの5リットルV8スーパーチャージドエンジン。8速クイックシフトで、電子制御式アクティブ・ディファレンシャルや特別なチューニングが施されたダンパー / スプリングも採用し、車高は10mm低くなっている。最高速度は約300km/hと圧倒的なパフォーマンスを誇る。

なお、プロジェクト7コンセプトは「今回限りのモデル」とされており、市販化など今後の展開について、現時点では何も発表されていない。理由は恐らく、一人しか乗れないことと屋根が無い事だろう。まずは映像でチェック!

 

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