米LCCジェットブルー、NY都市圏発着15路線を開設へ 今夏

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米国の格安航空会社(LCC)、ジェットブルーは今夏、ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ)=カリスペル、ボイシ線を含む、ニューヨーク都市圏の3大空港を発着する15路線を新規開設します。

JFKと米北西部を結ぶ2路線の季節運航を開始へ

ジェットブルーは7月1日から9月7日までニューヨーク(JFK)と米北西部モンタナ州カリスペル(グレイシャーパーク国際空港)を結ぶ直行便を最大週3往復運航します。フライト時間は約5時間。カリスペルはグレイシャー国立公園に最も近い空港です。岩だらけの山々と壮観な湖の数々が特徴的な国立公園は、アウトドア愛好家の心をくすぐる場所です。

7月2日から9月6日まではニューヨーク(JFK)と米北西部アイダホ州ボイシを結ぶ直行便が最大週4往復で運航されます。アイダホ州の州都と米北東部を結ぶ唯一のフライトは約5時間かかります。ボイシは都会的な高層建築物と豊かな自然が共存する不思議な街で、郊外ではラフティングやスキーを楽しめます。

ニューアークと国内外を結ぶ10路線が今夏開設へ

ジェットブルーは7月1日からラガーディア空港発着3路線、ニューアーク・リバティー空港発着10路線を開設し、ニューヨーク都市圏を重視する姿勢をより鮮明にします。ニューアーク発着10路線のうち、マサチューセッツ州マーサズビンヤード線、ハイチのポルトー・プランス線、コロンビアのカルタヘナ線を運航する航空会社は3月中旬時点で他にありません。

NY都市圏発着路線を拡充するLCCは、アメリカン航空とのノースイースト連合の本格始動も併せて発表しました。アメリカン航空との提携により、コロナ禍からの回復とニューヨーク・ボストンの空港利用者の利便性向上を図ります。具体的にはコードシェアのほか、今春からは両社運航路線でのフライトスケジュールの調整やマイレージプログラムの提携も開始するとのこと。

参照元:jetBlue

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