米LCCジェットブルー、サンアントニオへの乗り入れ開始 NY線など開設

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米国の格安航空会社(LCC)、ジェットブルーは今秋、北東部の拠点空港(ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港、ボストンのローガン国際空港)と南西部テキサス州サンアントニオを結ぶ直行便を開設しました。運航便数は両路線共に1日1往復です。

北東部からサンアントニオへの移動利便性は確実に向上

ジェットブルーにとって106番目の新規就航地点であるサンアントニオとボストン間を運航する航空会社は12月1日時点で他に存在しません。サンアントニオとニューヨーク間で競合するLCCも他に無く、北東部からテキサス州中南部に位置する大都市への移動利便性は確実に向上しました。更にジェットブルーは将来的に両路線を増便する意向を示しています。

ニューヨークから約4時間半、ボストンから約5時間で到着するサンアントニオは観光資源が豊富な都市です。観光スポットが目白押しのリバーウォーク地区、18世紀にスペイン人によって建設され、19世紀にはテキサス独立戦争の激戦地となったアラモ伝道所、100年以上の歴史を有する日本庭園(ブラッケンリッジ公園の一区域)などは特に人気があります。

NY=カンザスシティ、ミルウォーキー直行便も開設へ

ジェットブルーがニューヨーク(JFK)とボストンの両方から直行便を飛ばす都市は今後も増える予定です。来年3月27日から南東部ミズーリ州のカンザスシティ直行便、中西部ウィスコンシン州のミルウォーキー直行便をそれぞれ1日1往復で開設します。ミズーリ州とウィスコンシン州の空港にジェットブルーが乗り入れるのは初めてです。

参照元:jetBlue

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