東京オリンピックはこれで「おもてなし」。何かいい感じだ。

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国内のタクシー市場で70%のシェアを持つ、トヨタ自動車の新しい「コンフォートセダンタクシー」が、2013年の東京モーターショーで発表された「JPN TAXI Concept (ジャパンタクシーコンセプト)」で、市販される「コンフォートセダンタクシー」もほぼ同等になるという。このJPN TAXI Conceptは、これまでタクシーに使われていた「コンフォート」とは全くの別物だ。全高は20センチも高くなり、1.7メートルになる。そして、体の大きな外国人や、大きな手荷物、そして、車いすにも対応するオートドアとフラットなフロアを持っている。イメージはズバリロンドンタクシーに他ならない。

トヨタは、2017年にもこの新しい「コンフォートセダンタクシー」を月1千台程度の規模で生産開始し、現在のセダン型タクシー仕様車の生産は2018年にも終了させるというから、2020年の「東京オリンピック」の際には、東京のみならず、日本中にJPN TAXI Conceptが走り回り、「おもてなし」の心で世界中の人たちを迎えることになる。

車両詳細  全長 4,350ミリ 全幅 1,695ミリ 全高 1,700ミリ ホイールベース 2,750ミリ 乗車定員 5名

パワートレイン LPGハイブリッドシステム

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