大韓航空、BLACKPINK特別ラッピング機を就航 万博誘致後押しへ

1551

韓国の大韓航空は5月、2030年万博の釜山誘致をアピールするため、世界的なK-POPグループ「BLACKPINK」特別ラッピング機(ボーイング777-300ER型機)を就航させました。

最初の目的地はフランス・パリ

大韓航空が万博の釜山誘致をアピールする“顔”にBLACKPINKを選んだ背景には、3月に所属事務所のYGエンターテインメントとパートナーシップ契約を結び、現在進行中のワールドツアーのオフィシャルエアラインスポンサーを務めていることが大きいとみられます。

BLACKPINK特別ラッピング機の機体にはBLACKPINKの4人のデカールが大きく貼られ、「WORLD EXPO 2030」「BUSAN KOREA」の文字が並んでいます。特別ラッピング機の最初の目的地はBIE(国際博覧会事務局)があるフランス・パリでした。

万博の開催国決定は11月

BLACKPINK特別ラッピング機は5月末現在、ソウル(仁川)と米国、欧州、東南アジアを結ぶ路線に投入されています。BLINK(BLACKPINKファンの名称)は、機体番号の「HL7204」をネットで検索すると、特別ラッピング機が今どこを飛んでいるか分かります。

2030年万博の開催国は11月のBIE総会での投票で決定します。韓国(釜山)以外に立候補している国はイタリア(ローマ)、ウクライナ(オデーサ)、サウジアラビア(リヤド)です。

なお、大韓航空は5月末現在、2025年万博開催国の日本と釜山間において、成田=釜山直行便を1日2往復運航中です(フライト時間は2時間10分)。

<参考元>koreanair

 

この記事をシェア
0 0
記事のタグ