大韓航空、コロナ禍で運休した路線の再開加速 欧州・日本線

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韓国の大韓航空は今春、ソウル(仁川)とチェコの首都プラハ、スイスのチューリッヒ、トルコのイスタンブール、スペインの首都マドリードを結ぶ4路線を再開し、コロナ禍からの回復を印象付けています。

プラハ行きの貴重な選択肢が復活

大韓航空は3月27日からソウル(仁川)=プラハ線を週3往復で再開します。フライト時間は約13時間。両都市間に直行便を運航する航空会社は他になく、「世界文化遺産のプラハ歴史地区を訪れたい」と考える日本人にとっても、フライトの選択肢が増えることになります。

3月28日からはソウル(仁川)=チューリッヒ線も週3往復で再開されます。東アジア有数の空の玄関口からスイス北部に位置する同国最大の都市までひとっ飛びできる選択肢が復活するのは3年ぶりとなります。ソウル出発時刻は午前11時5分、フライト時間は約13時間半です。

仁川=羽田、金浦=関空線再開へ

大韓航空は4月24日からソウル(仁川)=イスタンブール線、25日からマドリード線をそれぞれ週3往復で再開する予定です。ソウル=マドリード線については、韓国とスペインの首都を結ぶ唯一の航空会社として、両国間を行き来する旅行者の期待を一身に背負うことになります。

コロナ禍により運休を余儀なくされた路線の再開、人気路線の増便を着実に実施するとしている韓国のフラッグキャリアですが、今春以降、日本路線の拡充も行います。具体的にはソウル(仁川)=羽田線、ソウル(金浦)=関空線の再開、ソウル(仁川)=名古屋線の増便などです。

<参考元>koreanair

 

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