ランボルギーニが送り出すエゴ丸出しのスーパーカー

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エゴイストとは、他人の利益を顧みず自己の利益だけを優先する人間の事を指す。日本語で言うと「利己主義者」である。エゴイストとはなるべく友達にはなりたくないものだが、人間は時にエゴイストにならねばならない時もある。人の顔色を気にしてばかりいては、登り詰める事はできないであろう。

周囲の評価に惑わされず、美しいスーパーカーを製造するランボルギーニが「エゴイスタ (Egoista)」を発表した。エゴイスタ (Egoista)と言っても、ランボルギーニの頑固職人ではない。ランボルギーニが開発した一人乗りスーパーカーのことである。設計を担当したのは、VMグループ統括デザイナー、ワルター・デ・シルヴァ氏。まさしくエゴイスタ (Egoista)になり、デザインと設計を一人で担当した。

戦闘機のような力強い流線型と、シルバーとレッドに輝くボディが最大の特徴だ。エンジンはV10エンジンが搭載される予定で、最高速が300km/hを越える事はほぼ間違いない情勢だ。そしてドアは通常のドアではなく、キャノピー(蓋)が開く仕様である。戦闘機のようなイメージを思い浮かべていただけると、わかりやすいかもしれない。

自動車と言うよりは戦闘機のイメージが強いエゴイスタ (Egoista)。販売は未定だが、必ずや市販されることだろう。

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