あのランボルギーニが蘇る 幻のスーパーカーが復活

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1998年のパリ・モーターショーで1台のスーパーカーが登場した。「Lamborghini Pregunta (ランボルギーニ・プレグンタ)」である。ランボルギーニ・ディアブロをベースに戦闘機をイメージして製造され、その斬新なデザインが大絶賛された。

1999年のジュネーブモーターショー以降、ランボルギーニはアウディに買収されるなど激動の時代を迎える。激動の時代に巻き込まれたランボルギーニ社と共にランボルギーニ・プレグンタは素晴らしいデザインながら幻と化してしまい、ランボルギーニファンの手に渡ることはなかった。

紆余曲折を経て、斬新なデザインと爆発的なV12エンジンで最高速333km/hを誇るLamborghini Pregunta (ランボルギーニ・プレグンタ)が遂に販売される事となった。フランスの「Autodrome」社が販売する事を発表したのだ。今回発売するモデルは1999年に発表されたモデルから若干のモデルチェンジがかかっている。ボディは戦闘機ダッソ・ラファールと同様の塗料を使用し、GPSシステムなど最新技術が取り入れられている。

Lamborghini Pregunta (ランボルギーニ・プレグンタ)の販売価格はなんと2億円。しかし、購入希望者は殺到しているようだ。このスーパーカーのシートを獲得するのは果たしで誰なのであろうか。

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