道案内してくれるシューズソールが革命を起こす

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目の不自由な方をリードするのが、盲導犬である。盲導犬は厳しい訓練をくぐり抜けた非常に優秀な犬で、欲している方が多い。私は電車に乗っている盲導犬を見たことがあるが、よろめいた女性に足を踏まれても吠えずにじっとしている姿を見て、涙が出たのである。なんと健気な犬なのだろう。

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目の不自由な方をナビしてくれるシューズソール

盲導犬は優秀だが、需要に対し供給が追い付いていない現状がある。何か他の手立てはないものか。インドのDucere Technologie社がスマートフォンと連動したシューズソール、「Lechal」を開発した。

Lechalは目の不自由な方用に開発されたシューズソールで、スマートフォンの専用アプリで目的地設定しておくとソールが振動し、目的地までナビしてくれる。方向音痴の方にも有用だ。

更にウェアラブルデバイスとしても使用出来る。カロリー計算機能や、運動状況などを全て管理する事が可能だ。さらにSNSにデータを送信する事も可能だそうである。

バリアフリー化が進んでいると言っても、まだまだ障害を持つ方には住みにくい世の中だ。弱き者を助ける発明は、大歓迎である。

 

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記事元:GIGAMEN
参照元:Lechal

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