クロノグラフの憧憬と回帰

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機能美が最高に美しい形で円形のフレームの中に鎮座する。これこそがまさにクロノグラフではないだろうか。単に腕時計のひと言で片付けてしまうには、恐ろしいほどに芸術性が高い。

ロンジン社180周年記念モデルとして発表されたロンジン・アビエーション・タイプA-7(The Longines Avigation Watch Type A-7)には思わず見入ってしまうほどの優雅さが漂っている。クラッシックで重厚な文字盤を包み込むステンレス製ケースの直径は49mm、28.800振動(28.800vph)のキャリバーL788.2ムーブメント、そしてフルに巻き上げられた状態では54時間作動とかつての威光を放って余りあるスペック。

アナログウォッチの生き証人とも言える同社が、代々受け継がれた歴史と品格を惜しみなくつぎこんだ逸品、ロンジン・アビエーション・タイプA-7(The Longines Avigation Watch Type A-7)。機械的に時を刻むデジタル数字に慣れてしまった世代、あるいはデジタルしか知らない世代にも、アナログの骨頂をぜひ味わってもらいたい。

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