金属塊から削り出した、手応えアリのウォレット

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金属の塊を削って板にする。クレジットカードや折りたたんだお札がうまく嵌まり込む高さの縁を残して、さらに削り込む。そして、角をきれいに取って、手に馴染むようになるまでヤスリがけ。さらに表面を、人の手で十分に磨き込む。こうして出来たのが、この「Machine Era Wallet (マシンエラウォレット)」だ。

どうやってお札を入れるのかって? 見ての通り、入れるというよりは、ゴムバンドで挟む。究極のシンプルさだ。Machine Era Walletは、アルミ製のものと真鍮製のものの2種類がある。どちらも厚みは6mm程なので、ポケットにうまく収まるし、スリムな服のシルエットにも影響しないゾ。重いのが気になるという人には、アルミ製がお勧め。これはツヤ消しのブラックコーティングが洒落ている。ちょっと重いが、使う程に味が出て来るのが真鍮製。表面に自然に出て来るくもりや汚れに愛着を感じたら、もう手放せなくなってしまう。

軽佻浮薄な今の時代に敢えて逆行する。人の手と機械でモノを作っていた時代に戻る。それがMachine Era Walletに込められたメッセージなのだ。

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