限定モデルも良さそうだけど、次期モデルも気になる・・・マツダ・ロードスター25周年。

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「Mazda MX-5 Miata(日本名マツダロードスター)と言えば、累計販売台数94万台を誇り、「2人乗りオープンカー販売台数世界一」のギネス記録に認定される名車。今回のニューヨークオートショーでは、発売25周年を記念する「Mazda MX-5 Miata 25th Aniversary Edition」を発表すると同時に、次期モデルの「SKYACTIVシャーシー」の概要も発表された。

Mazda MX-5 Miata 25th Aniversary Editionは、「パワーリトラクタブルハードトップ」仕様の現行モデルに、「ソウル・レッド」のボディカラーを採用、Aピラーとダミラーは「ブリリアント・ブラック」。インテリアには「オフ・ホワイト」のレザーシトとレザートリムダッッシュボードには手塗り仕上げの装飾パネルが装備される。

基本スペック上は変更はないものの、ビルシュタイン製ダンパーやガンメタリック塗装の17インチ・ホイール、205/45R17の「ポテンザRE05A」タイヤを装着する。

マツダファンには、たまらないシーズン到来!

特別使用のMazda MX-5 Miata 25th Aniversary Editionも捨てがたいが、やはり世界中から注目されるのは、次期「MX-5」の情報だ。今回発表された「SKYACTIVシャーシー」には、縦置きされたエンジンが確認され、フロントミッドシップレイアウトがさらに進化し、軽量低重心となっている。そして、全体では現行モデルから100kg以上の軽量化が行われるらしい。最大の重量物であるエンジンンに関しても、ダウンサイジングが行われる見通しだ。

さらに伊フィアットが、業務提携に基づきアルファロメオブランドでの発売を決めており、その場合には姉妹車として次期「スパイダー」が有力となり、使用するパワーユニットも異なるようなので、その動向も気になる。発売予定は2015年とされており、限定車にするか、次期モデルまで待つか、はたまたアルファロメオモデルにするか、頭の痛いところではある。

拘りの限定仕様車を手に入れるか、それともSKYACTIV技術による次期型を待つか。ファンにとっては悩ましい時間がしばらく続きそうだ。

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