メディカル・トレコーダーで子供もオリコーダー

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映画「スタートレック」でドクター・マッコイが使用していたハンディタイプの診断兼治療装置「メディカルトレコーダー」をご存知だろうか?劇中ではフローブという検査機を近づけると体のあらゆる検査が完了。24世紀の最新テクノロジーとして描かれていた。スタートレックを観ながら、トレコーダーがあればいいなあと思った人は多いだろう。

アメリカのSCANADU社がその「メディカル・トレコーダー(Medical Tricorder)」の実用化に向けて開発を始めている。スマートフォンとメディカル・トレコーダーを連携。血圧、肝機能、唾液のサンプルや皮膚の状況体重などトータルなメディカル情報をサーバーに送り、サーバーから逐次対処法が返ってくるというシステムだ。

現在のところ、小さい子供を持つ両親をターゲットに行っているが、病気を抱える人や高齢者の人々にもこの技術は使えるだろう。大病院で30分以上待たされ診察は5分、逆に風邪を移されることもなくなる。
また、医者嫌いの人もメディカル・トレコーダーを使用することによりガンを未然に防いだり、早期発見ができる。画期的な技術である。24世紀のトレコーダーが21世紀中に実現する日も近い。実現すれば人類の医療を劇的に変えることとなる。トレコーダーで元気、両親もホッとして子供も健康でみんなオリコーダー!

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