いい仕事してますね…しすぎでしょう! 37億円で落札された酒盃とは

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約37億円詳細ページ

「伝説の一品」に付けられた価格は途方もない額でした。競売大手サザビーズが香港で開催していたオークションにて、磁器の酒盃「Meiyintang ‘Chicken Cup’」が3600万ドル、日本円にして約37億円で落札されました。小ぶりな外見からは想像できないほどの、中国の磁器史上で最も高い値札が付けられたことについて、世界中の多くのメディアが報じています。

注目の酒盃は中国・明代(日本では室町時代前期から江戸時代前期に相当)の一品。今から約500年以上前の成化帝の時代につくられたとみられます。「チキンカップ」とも呼ばれる所以は、外観で一目瞭然のように、雄鶏(おんどり)、雌鶏(めんどり)、ひなの一家などが描かれているから。サザビーズ幹部によると、イエス・キリストが最後の晩餐で用いたとされる「聖杯」に例えるほどの芸術的価値があるとのこと。

Meiyintang ‘Chicken Cup注目の落札者は中国人富豪の劉益謙さん。オークション関係者の話では、似た種類の酒盃が落札された場合、そのまま落札者が保有するパターンと博物館で展示するパターンがあるそうです。今回は上海の博物館で展示される予定とのこと。「37億円の酒盃はいったいどんなものなのか」と近くで見てみたい人は大勢いることでしょう。

ちなみに3600万ドル(約37億円)ですが、もうすぐ開催のサッカーワールドカップ・ブラジル大会に出場が濃厚な選手の市場価値に例えると、ブラジル代表DFダビド・ルイス(イングランド・チェルシーFC)、ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(ドイツ・ドルトムント)といったワールドクラスのビッグネームが浮上します(transfermarket.de調べ、2014年4月9日時点)。

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