自然療法とは昔からある治療法で、自然のもの例えばハーブ、食事、水、大気などを 使った療法のことをいいます。古くから世界中で色々な民間療法がありましたが、時間の 流れとともに、民間療法から現代西洋医学になってきました。
なるべく薬を使いたくないと思っている方には必見です。ここでは医者も承認する7つの自然療法を紹介したいと思います。
うつ病にはマッサージ
うつ病の原因として考えているのはストレスの増加と、そのストレスを支えている体力の低下が考えられます。うつ病は、自律神経失調症が悪化した状態であるので、マッサージをすることで改善されます。
不眠症には太極拳
太極拳は中国由来の立派な武術です。ゆったりと身体を動かし、激しい運動ではないのが不眠症解消の大きなメリットとなります。体の巡りを良くするので、不眠症解消に必要な血行改善や老廃物の排出、体温を高めに維持する、肩や首のコリを改善するなどの効果が得られます。
腫れにはパイナップル
南アメリカの先住民族は、傷や腫れを治療するための何世紀にもわたってブロメラインを使用しています。パイナップル植物の汁は、切り傷や打撲などの急性損傷の治癒に役立ちます。
プロメラインは、パイナップルの果実や根茎に存在しているのです。ドイツでは、ブロメラインは、日常的に切開の際の周り腫れを最小限にするために、手術前と後の患者に与えているようです。
高血圧にココア
ココアは以前から体に良い飲み物ということは知られていますが、最近では、高血圧を予防する飲み物であることも分かってきました。ココアには、ポリフェノール、食物繊維、カフェイン、テオブロミンが主に含まれています。
その中でもポリフェノールには強い抗酸化力があります。それによって悪玉コレステロールの増加や高血圧、動脈硬化を予防するのです。それに加えて、血管の機能やインスリンの感受性もよくするため、心臓病や糖尿病の人にも効果的だとされています。
関節リウマチには緑茶
緑茶に心血管疾患や癌の予防作用があることは知られていますが、関節リウマチの炎症や疼痛の軽減にも有用であることが、新しい研究で発表されました。緑茶に含まれる化合物、カテキンが関節リウマチに対して治療効果があるとのことです。
緑茶に、唾液分泌が障害されるシェーグレン症候群など特定の自己免疫疾患を予防する効果があるとの研究が出ており、薬物を用いることなく疼痛コントロールができる可能性につながるものとされ、関節リウマチにも効果が期待されています。
技術や薬を使わず、自然療法のほうが身体には優しそうですね。人間本来の自然治癒力を最大限に生かせる自然療法の効き目を試してみたいと思います。
参照元：Prevention
