プジョーが起死回生を狙いOnyxを送り出す!

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株価が一時26年ぶりに安値となるなど、業績不振が伝えられるフランス最古の自動車メーカー「プジョー」。しかしあのライオンのロゴを愛するカーマニアは全世界に存在しています。2012年、プジョーを愛する者たちのために、そして再興の切り札としてハイブリッドスポーツカープジョー・オニックス(Peugeot Onyx)」を製造・開発し、先月行われたパリモーターショー2012で公開しました。

ブラックとゴールドのツートンカラーが眩しいプジョー・オニックス(Peugeot Onyx)は3.7V型8気筒ターボディーゼルエンジン「HDi FAP」を搭載。HDi FAPはルマン24時間耐久レースに出場したマシン「ルマンレーサー908」に搭載されたエンジンで、最大出力は脅威の600psでワイルドな走りを実現します。

プジョー・オニックス(Peugeot Onyx)のハイブリッドシステムはプジョーが独自に開発したシステム「ハイブリッド4」を採用。ハイブリット4とはエンジンが後輪を駆動しモーターが前輪を駆動するというユニークなシステムで、環境に優しく、それでいてスポーツカーらしい走りを楽しむ事ができます。現在のところ最高速度などは発表されていませんがハイブリットスポーツカーとしてトップレベルの最高速度となる事は間違いありません。

プジョーはプジョー・オニックス(Peugeot Onyx)で業績不振からの起死回生を狙います。「Onyx」には「邪気や悪気を祓う魔除けの石」と言う意味があります。邪気や悪気を振り払うのです。

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