妙にリアルなありえなさに、ゾクリ オスカー・ラモスの不思議イラスト

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南米のチリ・サンチアゴで活躍するグラフィックデザイナー、「Oscar Ramos (オスカー・ラモス)」が描くイラストが、世界的な注目を集めている。見れば分かると思うが、あり得ない人物や動物などが、徹底的にリアルに描かれているのがユニークなところ。目玉が血走っている様子や、剥き出した歯の光り具合、ビッグマックのゴマのひとつひとつに至るまで、十分に描き込まれた細部が強力な存在感を醸し出している。

そしてもう1つ、「気持ち悪いけど何か笑っちゃう」というのも、Oscar Ramos (オスカー・ラモス)のイラストの大きな魅力だ。怪物じみたキャラクターたちが、みんな大真面目で何かやっているのだが、そこに妙なユーモアが漂っている。

Oscar Ramos (オスカー・ラモス)のこれらのイラストは、広告キャンペーンで実際に使われているらしい。よく見るとイラストの中に、マクドナルドのハンバーガーやポテト、コカコーラ、ミニッツメイドのジュースなどが登場しているのが分かる。このユニークさには誰でも目を引かれてしまうが、日本の広告主にはちょっと刺激が強過ぎるのか、日本の広告でお目にかかったことはない。やっぱり日本人の好みは、世界とちょっと違うのか。

 

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