生まれ持った人間性や性格があなたの睡眠に与えている影響【前編】

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未定 詳細なし

生まれ持った人間性や性格は、家族との良い関係を保つ上で大切なのはもちろん、友人、同僚、上司との関係を穏やかに築いていく上でも重要です。

その生まれ持った人間性や性格が、日中の生活だけではなくあなたの睡眠にも影響を与えていることをご存知ですか?言い換えればあなたの睡眠パターンであなたの人間性や性格が分かってしまうということです。

では、いったいあなたの生まれ持った人間性や性格が睡眠にどんな影響を与えているのか、まずは【前編】、3つの例を見てみましょう。

1. 夜型人間か朝型人間かは遺伝によるものが大きい

本当は早く寝れるものなら寝たい。なにも好んで夜型人間になったわけじゃないのに眠れないんだよね・・・という人、もう自分を責めないで!

概日リズムの種類に「クロノタイプ」と呼ばれるものがありますが、これは体内時計=遺伝によるものだ、との説があります。

朝のミーティングに遅れた時、堂々と胸を張って説明しようじゃありませんか。

「自分はクロノタイプで言えば夜型人間なんですが、クロノタイプは体内時計の特徴が反映されたもので、えー、これは遺伝によるもの、すなわち生まれ持った性格ですので、云々云々」

「ばっかもーーーーーん!!!」

・・・と上司に怒鳴られるのは目に見えているので、夜型・朝型関係なくミーティングにはちゃんと時間厳守で参加しましょう。

2. 朝型人間は夜型人間と比べて幸せ度が高い

英語で「The early bird catches the worm(早起きの鳥は虫を捕らえることができる)」という諺がありますが、何事も早めに着手した人が利益を得ることができる、という意味です。

朝型人間にもこれが言えるようで、身体や心の健康面において、朝型人間の方が夜型人間よりも数段幸せと感じる度合いが高いとの調査結果が出ています。

体が休みたいと感じた時間にきちんと休んでいることもより幸せを感じる理由の一つでしょう。

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3. A型の人格を持つ人はなかなか寝つけない傾向にある

以前もGIGAMEN上で取り上げたことがある健康心理学における人格型の一つのA型人間ですが、通常A型人間は真面目で働き者、細かいことを気にするいわゆる完璧主義タイプです。

その真面目な性格が災いして、眠る前になるといろいろ考えていまい、なかなか眠りにつけないのです。

ベッドに入って頭のスイッチをOFFにできないと体もOFFにすることができないですよね。この辺は(良い意味で)適度にいい加減なB型人間の方が得な性格なのかもしれませんね。

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夜型人間は幸せ度が低いとのこと、明日からは早起きして幸運の虫を捕らえねば!!!と深夜に一人で熱意をみなぎらせている私です。

でも、どうやらそんな私のような夜型人間にもちょっとばかり希望を与えてくれる例があるようです。残り3つの例は【後編】に続きます。

参照元:The Huffington Post

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