トイレカバーとポンプが融合した画期的なアイテム

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何かを食べながらこのページを読んでいる方がいれば、いったん食べることに集中して頂ければ。とあるお笑い芸人がラジオでこんなことを話していた。「食べられなくなったごはんをトイレに流した」「その後に用を足そうと思ったら、詰まってしまっていた」「仕方なくポンプを使って、水を何度も流していたら…」。ここから先は自主規制。

もしあなたの家のトイレが詰まったら。「くらし安心…」でお馴染みの業者を呼ぶのが確実かもしれないが、少々恥ずかしいと感じる方もいるだろう。ポンプを使って何とかしてもいいが、そもそもポンプが家にない方もいるはずだ。そんな時に頼りになるのが『プッシュイット(PUSHit)』。トイレカバーの要領で取り付けると、ポンプとしての役割を果たしてくれる。

使い方は簡単。肝心なのは、詰まっても狼狽することなく落ち着くこと。まず『プッシュイット(PUSHit)』でトイレにふたをする。水を流すとふたが浮き上がってくる。ポンプ感覚でそのふたを押し返せばいい。そうすることで詰まりが取れる。たったこれだけで済むのだ。

ドイツのデザインアワードにノミネートされるほど認められている『プッシュイット(PUSHit)』。自力で簡単に詰まりを解消してくれる画期的なアイテムだ。欧州に出かけた際に、現地のトイレで見かける日がいつか来るかもしれない。

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