カタール航空、LATAMブラジルとのコードシェア提携を拡大

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カタール航空とLATAMブラジルは今冬、2019年以来となるコードシェア提携の拡大で合意しました。これにより、LATAMブラジルが運航するサンパウロとマナウス、ポルト・アレグレ、サン・ルイス、ヴィトーリアなどを結ぶフライトにカタール航空の便名が付与されます。

サンパウロと南米40以上の都市を結ぶ便も予約可に

カタール航空がドーハから直行便を飛ばしているブラジルの都市は2月中旬現在、サンパウロのみです。今回のコードシェア提携拡大により、カタール航空の利用客はLATAMブラジルが運航するサンパウロと南米40以上の都市を結ぶ便も予約できるようになりました。対象都市にはウルグアイのモンテビデオ、チリのサンティアゴなども含まれます。

カタール航空は先日、ドーハ=サンパウロ線を週10往復に増便したばかりです。一方、LATAMブラジルはドーハ=サンパウロ線に加え、ドーハ=バンコク、香港、モルディブ、ナイロビ、ソウル、東京線にも自社の便名を付与します。2016年から始まった両社の戦略的パートナーシップは、ブラジルとは地球の反対側に当たる日本線も巻き込む新たな局面に入りました。

ドーハとサンパウロを結ぶA350-1000型機とは

ドーハ=サンパウロ間を乗り継ぎなしで移動したい旅行者は、カタール航空のエアバスA350-1000型機に搭乗することになります。座席は18インチの幅広シートを備えたエコノミークラスとQsuiteビジネスクラスから選べます。フライトは14時間以上にも及ぶので、時差ぼけ対策として、自然な朝焼け・夕焼けを模倣したLEDムード照明が導入されています。

参照元:Qatar Airways

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