カタール航空、ギリシャ路線を拡充へ サントリーニ島が路線網に加わる

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エーゲ海のリゾート島と海沿いに砂漠が広がる南部アフリカの国に行きやすくなります。中東のカタール航空は6月7日からドーハとギリシャのサントリーニ島を結ぶ路線を開設し、6月25日からはナミビアの首都ウィントフック線を再開します。

ミコノス島線の季節運航も始まり、アテネ線は増便へ

カタール航空はドーハ=サントリーニ島線を週3往復(火・土・日)で開設します。成田からエーゲ海に浮かぶサントリーニ島へ向かう場合、ドーハ着が早朝、ドーハ発が朝~昼前なので、乗り継ぎ接続はまずまずです。使用機材はドーハまでがA350、サントリーニ島までがA320。

カタール航空のギリシャ路線の拡充は、青と白の特徴的な町並みで知られるサントリーニ島線の開設だけにとどまりません。6月上旬からミコノス島線の季節運航を週4往復(月・金・土・日)で開始し、首都アテネ線は1日2往復に増便して運航します。

ウィントフック線再開でアフリカ乗り入れ地点は31に

カタール航空はドーハと南部アフリカに位置するナミビアのウィントフックを結ぶ直行便を週3往復で再開します。大西洋岸に広がるナミブ砂漠や荘厳な渓谷「フィッシュ・リバー・キャニオン」が有名なナミビアへのフライト時間は約9時間、使用機材は2クラス254席のB787です。

ドーハに本拠を置くワールド・ベスト・エアライン(に選ばれた航空会社)はナミビアのウィントフック線再開により、アフリカ31地点にフライトを飛ばすことになります。3月にはナイジェリアのカノ、ポートハーコート線を開設したばかりです。

 

<参考元>QATARAIRWAYS

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