3Dプリンタが身近になってきた。MakerBot社が第5世代3機種を発表

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アメリカのMakerBot社といえば、一般消費者向けの3Dプリンタを作っている代表的な会社。そのMakerBot社が誇る3Dプリンタのブランド「Replicator」に、新たに3機種が追加された。これによって製品のバラエティが増えただけでなく、3Dプリンタがより身近なものになってきたと言える。

新登場の機種は、「Replicator Mini」「Replicator Z18」「Prosumer Replicator」の3つ。Replicator Miniは、その名の通り小さい。つまり、比較的小さなものしか3Dプリントできない。が、その分安い。1,375ドルだ。反対にReplicator Z18は大きい。現在一般市場に出ている3Dプリンタとしては最大とのこと。今年の春から受注生産を開始する予定になっていて、お値段は6,499ドルになるらしい。Prosumer Replicatorは、これまでのReplicatorシリーズの特長を受け継いだオーソドックスなタイプ。大きさは中程度で、見た目は従来のReplicatorとあまり変わらないが、内部の空間が11%大きくなっている。つまり、やや大きなものを3Dプリントできるようになったわけだ。値段は2,899ドルとのこと。

 

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